「えんとつ町のプペル展inぬくもりの森」直前!
みんなの想いをつなぎ自身も輝く主催者インタビュー

  • posted.2017/05/25
  • オオイシマオ
  • Hatena 0
「えんとつ町のプペル展inぬくもりの森」直前! みんなの想いをつなぎ自身も輝く主催者インタビュー
掛川茶セット
掛川茶セット

みなさんは、お笑い芸人キングコング西野亮廣さんに「おもしろ絵本作家」という、もうひとつの顔があることをご存じでしょうか?

puperu_e写真提供:にしのあきひろ個展inぬくもりの森実行委員会

西野さんが2016年10月に発売した作品、『えんとつ町のプペル』はなんと制作に4年半もの歳月を費やし、世界初の分業制でつくりあげられた大ヒット絵本です。

クラウドファンディングで、絵本の制作費や個展にかかる費用を集めたこと。「お金の奴隷解放宣言」という発言と併せ、絵本の全ページをインターネットで無料公開したこと。いずれも大きな話題となったのは記憶に新しいかもしれません。

そんな西野さんの大人気絵本『えんとつ町のプペル』原画展と、ご本人を招いた「にしのあきひろトークショー」が、ここ静岡県内各地でも開催されるとの情報をキャッチ!

そのうち6月17日(土)~6月25日(日)にかけて、浜松市西区「ぬくもりの森」で開催される情報を、主催者の想いとともにお伝えします。

『えんとつ町のプペル展』主催者インタビュー

—−「ふたりの夢を実現しよう、使命感に近い感覚に駆り立てられて開催を決めました」

昨年、西野さんが「『えんとつ町のプペル展』を入場無料で開催したい!」との想いで始めたクラウドファンディングは、異例の6257人の支援者と46,373,152円の支援金を得て達成されました※1

そのリターンのひとつとして用意されたのが、「あなたの町で『えんとつ町のプペル展』を開催できる権利(西野のトークショー付き)」

そのリターンを受けた「にしのあきひろ個展inぬくもりの森 実行委員会」を主催する熊井惇さんとボランティアスタッフのakiさんにお会いし、企画の経緯や想いを伺いました。

puperu_01主催者の熊井惇さん(左)、ボランティアスタッフのakiさん(右)。

puperu_face_03

オオイシ

こんにちは、今日はいろいろとお話しを聞かせてください。さっそくですが、企画は西野さんのクラウドファンディングのリターンだということで、支援(購入)に至った動機や経緯を教えていただけますか?
puperu_face_01

熊井

よろしくお願いします。まず西野さんについて、もともとお笑い芸人としては興味がなかったというか(苦笑)クリエイターとしての西野さんに興味を持ったのがきっかけで、ブログを読んだりしていました。

 

2年ほど前、SNSやブログを通して、西野さんが浜松市にある「ぬくもりの森」をつくった建築家、佐々木茂良さんのいちファンであることを知って、僕もぬくもりの森の世界観というか雰囲気がすごく好きで。西野さんはそのうち実際に佐々木さんと面識を持つようになり、ふたりのあいだで「いつか原画展をぬくもりの森でやりたい」という気持ちでいることも知ったんです。

 

それからずっと、実現されることを心待ちにしながら、そのときになにか手伝いができればと考えてきました。もともと僕はイベンターとして仕事やプライベートでも活動をしてきたので、原画展に関わるときには十分な仕事ができるようにと、日々スキルアップを意識していた面もあるくらいです。

puperu_face_03

オオイシ

西野さんについては、お笑い芸人でも絵本作家でもなく、クリエイターという面に魅力を感じていたんですね。
puperu_face_01

熊井

そうなんですよ。ホームレス芸人の「ホームレス小谷さん」ってご存じですか? 西野さんがプロデュースした方なんですけど、浜松にトークショーで来たときに知って、すごく面白くて。「そんな小谷さんをプロデュースした西野さんってどんな人なんだ?」ってところから興味を持ちました。

 

で、さっきの「ぬくもりの森で原画展をやりたい」って話に戻るんですけど、ちょうど『えんとつ町のプペル』が完成する直前のころ、佐々木さんがお亡くなりになられて・・・※2

 

このままふたりの夢が実現されなくなってしまうのではないか、それでは寂しいと思い、代わりに主催していいのであれば僕がぬくもりの森で西野さんの原画展を実現しようと考えたんです。

puperu_02西野さんと佐々木さんのツーショット。写真提供:にしのあきひろ個展inぬくもりの森実行委員会

puperu_face_03

オオイシ

それがクラウドファンディングのときですか?
puperu_face_01

熊井

いえ、これはその前の話です。当時、西野さんの独演会に行って直接お話しできる機会があり、「ふたりの語っていたぬくもりの森で西野さんの原画展を主催したい」という想いを直接伝えました。「ぜひ、準備が整ったときにやりましょう」との返事ももらい、それからまもなくして例のクラウドファンディングが公開されて。「いま、やらなきゃな。ふたりの夢を実現しよう」という、使命感に近い感覚に駆り立てられて開催を決めました
puperu_face_03

オオイシ

思い描いていたビジョンが、思いがけないタイミングで実現することになったんですね。
puperu_face_01

熊井

そこからスピードアップし、半年で開催が決まったんですが、きっと思い描いていなかったら、ぬくもりの森で西野さんの個展開催は実現しなかったかもしれないですね。・・・まさか本当に自分自身が主催でやることになるとは(笑)

puperu_03写真提供:にしのあきひろ個展inぬくもりの森実行委員会

写真中央の建物には「ぬくもり工房」の文字。熊井さんはぬくもりの森との打ち合わせの際、静岡県浜松市を拠点に独創性の高い「ファンタジーハウス」を提案する工務店、ぬくもり工房が絵本のスポンサーになったために絵本に登場したとのエピソードを伺ったそうです。

※1:CAMPFIRE「キングコング西野の個展『えんとつ町のプペル展』を入場無料で開催したい!」より。

※2:キングコング西野オフィシャルブログにて、2016年7月27日に公開された「ぬくもりの森」には、本人と佐々木さんのエピソードが綴られています。

8割が初対面! クラウドファンディングで仲間づくり

puperu_face_03

オオイシ

akiさんはボランティアスタッフということですが、どんなきっかけで?
puperu_face_01

熊井

今回開催するにあたってイベントをよりよくするために、同じ温度でパワーを注げる仲間たちの声や力が必要だったんです。開催が決まってから、今度は僕がクラウドファンディングを立ち上げ、リターンにボランティアになる権利を用意しました。県内外から20~30代の男女26人が集まってくれて、彼女もそのひとりです。
puperu_face_02

aki

そう、お金を払ってスタッフをやらせてもらってるんですよ(笑)
puperu_face_03

オオイシ

!!

puperu_04

puperu_face_03

オオイシ

熱狂的な西野さんファン・・・とかですか?
puperu_face_02

aki

ファンっていうか・・・(笑)たまたま西野さんの著書『魔法のコンパス~道なき道の歩き方~』の表紙を目にして、ひと目惚れしたその日にテレビで『えんとつ町のプペル』の絵を目にしたんです。「これは直接見なくちゃ!」と思って、東京で開催されていた個展へ実際に足を運んできました。

 

すごく感動して、「この世界観を表現できるのはぬくもりの森しか思いつかない!」と思い、なんなら自分が主催して西野さんの個展をぬくもりの森で開催したいと考えたぐらいだったんですが、これもたまたま熊井さんのクラウドファンディングを見かけて。

 

「同じビジョンを目指している人がいる! 絶対に実現しよう!」と決めて権利を購入(支援)したんです

puperu_face_03

オオイシ

じゃあ、それがおふたりの出会いなんですね。
puperu_face_01

熊井

そうですね。もともとはひとりで始めたんですが、いま関わってる人の8割は初対面の人たちなんですよ。クラウドファンディングで知り合った仲間たちですね。

「えんとつ町のプペル展inぬくもりの森」の見どころ

puperu_05

puperu_face_03

オオイシ

『えんとつ町のプペル』の原画展は、絵が光るとの噂ですが、今回の展示で見どころはありますか?
puperu_face_01

熊井

僕たちの場合は、ぬくもりの森で開催することが前提でした。ぬくもりの森を活かした展示が見どころになります。光る原画なので暗幕をかけた空間づくりをする場合がほとんどかと思いますが、今回はなくて、ぬくもりの森の環境やビジュアルを活かすことを大事にしているんです。
puperu_face_03

オオイシ

主催者としてメッセージがあれば最後にお願いします。
puperu_face_01

熊井

これは西野さんと佐々木さんの「いつか原画展をぬくもりの森でやりたい」という想いを実現したい、という想いからはじまった企画です。でもみなさんにとっても、佐々木さんの生き様が作品として表現されているぬくもりの森や西野さんの作品や言葉から、なにか感じられるものがあると思います。大切なものやヒントを持ち帰ってもらえたら嬉しいです。
puperu_face_03

オオイシ

お話していたらぬくもりの森にまた行きたくなってきました。西野さんの作品がそこにある世界をぜひ観てみたいです。開催までもう間もなく・・・ドキドキしますね! ありがとうございました!

開催直前クラウドファンディングもスタート!

西野さんと佐々木さんの想いを知って、個展とトークショーを企画した主催者の熊井さん。さらにその主催者の想いを知ったスタッフたちも立ち上がりました。

「西野亮廣×佐々木茂良『えんとつ町のプペル展inぬくもりの森』の開催を応援しよう!」ということで、たったひとりで奮闘してきた熊井さんを資金面でバックアップするためのクラウドファディングを始めたのです。

puperu_04

puperu_face_02

aki

わたしみたいなスタッフは、「はじめてこういう活動に参加しました」という人たちばかり。それぞれの最初の一歩になるチャレンジの機会になっています。西野さんと佐々木さんの想い、そして熊井さんの想いも知って、心打たれました。

リターンにはトークショーチケットやオリジナルグッズ、運営スタッフになれる権利などがあります。みなさんもできることで参加してくれたら嬉しいです。そして、参加したことをきっかけに人生のプラスになったらいいなと思います。

自分にできる形でこのイベントに関わってみてはいかがでしょうか? 支援の〆切は6月11日(日)23:59です。興味のある方はぜひ募集ページ(CAMPFIRE「西野亮廣×佐々木茂良『えんとつ町のプペル展inぬくもりの森』の開催を応援しよう!」)からご確認くださいね。

「にしのあきひろ個展 inぬくもりの森」

  • 「えんとつ町のプペル展inぬくもりの森」

日時:2017年6月17日(土)〜6月25日(日)10:00~17:00

会場:ぬくもりの森(静岡県浜松市西区和地町2949)

入場料:無料

  • 「にしのあきひろトークショー」

日時:2017年6月23日(金)19:00開演

会場:クリエート浜松2Fホール(静岡県浜松市中区早馬町2-1)

自由席:2,000円 ※チケット購入はこちらから!

お問い合わせ:080-5177-7959(電話) nukumori.nishino.2017@gmail.com(メール)

各種情報ページ

Facebookページ:https://www.facebook.com/Nishino.Nkmr/

Twitter:https://twitter.com/nishino_nkmr

Instagram:https://www.instagram.com/poupelle_nukumori/

ぬくもりの森

住所:〒431-1115 静岡県浜松市西区和地町2949
電話番号:053-486-1723
営業時間:10:00~18:00
休業日:木曜日(祝日の場合は前水曜日)
  • Hatena 0

Writerオオイシマオ

1991年神奈川県横浜市生まれ、静岡県掛川市育ち。一冊のノートとの出会いをきっかけに、19歳でフェアトレード雑貨店を起業。現在はカフェという切り口からフェアトレードやコミュニティトレードに取り組む。2016年3月には一児の母となり育児奮闘中。新米ママライターとしても地域や暮らしを見つめ伝えていく。

オオイシマオの記事一覧