静岡のDeepな心霊スポット【特集号Vol.2】
読者が選んだ絶対恐怖ランキング

  • posted.2017/12/11
  • 安藤悟
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静岡のDeepな心霊スポット【特集号Vol.2】 読者が選んだ絶対恐怖ランキング

静岡県内の心霊スポットをめぐる連載企画「静岡のDeepな心霊スポット」。これまで1年と少しの間に12か所の記事を公開してきた。

今回は「読者が選んだ絶対恐怖ランキング」の第2弾として、mitecoで紹介した7か所のスポットを、担当ライター安藤のコメントとともにランキング形式で紹介する。

特集号の第1弾。2017年3月29日公開。

※調査手法:2017/08/22~11/22までの各ページ読者数

第7位:長泉町・愛鷹教会水神社(水神さん)

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第7位の心霊スポットは長泉町にある「愛鷹教会水神社」、通称「水神さん」だ。

かつては僧侶の修行の場、富士登山前の禊の場として畏敬を集めるお寺だったとされる。また古くから富士山のエネルギーが流れ込むパワースポットとして、信仰の対象になっているようだ。「沼津・長泉周辺ではもっとも危険」という話もあるが、水神さん自体に心霊現象の報告や怖い話はあまり見られない。

安藤悟コメント:
地域住民と水神さんの結びつきは強いようだ。いわゆる心霊現象のウワサは少ないものの、地元民からは「気軽に立ち入ってはいけない」というイメージがある。

第6位:沼津市・千本松の首塚

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第6位の心霊スポットは沼津市にある「千本松の首塚」だ。

東海道随一の景勝地としても名高い千本松は、戦国時代に激しい合戦の舞台となった歴史を持つ。そして激戦で出た死体を首実検し、葬った地でもある。そんな由縁からか、「夜になると首のない若い武者が現れる」といった話が絶えない。

安藤悟コメント:
千本松の首塚周辺からは静謐な雰囲気が感じられた。戦いで亡くなった多くの人たちが眠っている地らしく、おいそれと近づきがたい厳かな空気が漂う。

第5位:磐田市・一言坂(挑燈野)

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第5位の心霊スポットは、磐田市にある「一言坂・挑燈野(ひとことざか・ちょうちんの)」だ。

沼津市の千本松と同じく、一言坂も戦国時代に合戦が繰り広げられた歴史がある。「雨の降る夏の夜に、たくさんの提灯のような火が見える」「鎧を着た武士が地下道を歩いている」といった心霊現象の報告も少なくない。

安藤悟コメント:
旧国道一号線のそばにある一言坂の地下道は、磐田市に住む地元民の間では有名な心霊スポットらしい。やはり、合戦場の跡地は武士にまつわる心霊報告が目立つ。

第4位:静岡市および藤枝市・宇津ノ谷の明治トンネル

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第4位の心霊スポットは静岡市と藤枝市にまたがる「宇津ノ谷の明治トンネル」だ。

歴史あるレンガ造りのトンネルは、歴史的価値から国の有形文化財として登録されている名所。だが、夜になるとその様子は一変する。周囲の静けさや時折聞こえる虫の声で、なかなか近づきがたい心霊スポットに変わる。

安藤悟コメント:
Youtubeチャンネル「鬼ちゃんねる」を運営する静岡のYouTuber鬼ちゃん達とコラボし、心霊スポットを訪問した回だ。動画にも「霊が映っている」とコメントされたり、取材日の帰り道で自動車事故(自損)が起きたりと、いつもの取材とは異なるトラブルが目立った。

3位:掛川市・遠州七不思議の夜泣き石

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第3位の心霊スポットは掛川市にある「夜泣き石」だ。

その名のとおり、「夜になると石から鳴き声が聞こえる」という話の絶えない心霊スポット。その声は決まって女性か赤ん坊のものだという。さらに石に触れると女性の霊が自分に憑りついてしまう、といった話まである。

安藤悟コメント:
遠州七不思議に数えられているように、ただの心霊スポットとは呼べない。地元の佐夜鹿および掛川市では、悲しい逸話とともに夜泣き石は語り継がれている。

2位:富士市・丸火自然公園(大渕小僧)

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第2位の心霊スポットは、富士市にある「丸火自然公園・大渕小僧」だ。

山中にある小さな祠「大渕小僧」は、地元の民話(フォークロア)でも語り継がれている。地元の小学生がナイトハイク(肝試し)に行くと、「風もないのに公園のブランコが何度も揺れる」「肝試し中にすべての照明が消えた」といった現象が起きるという。

安藤悟コメント:
大渕小僧の存在は多くの富士市民がご存じだろう。また地元民以外でも大渕小僧および彼の民話に関する研究を行う人もいるようで、注目が集まる心霊スポットだ。

1位:伊豆市および河津町・旧天城トンネル

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今回の第1位となった心霊スポットは、伊豆市と河津町にまたがる「旧天城トンネル」だ。

川端康成の短編小説『伊豆の踊子』にも登場するこのトンネルは、1904年に竣工された国の重要文化財。しかし、心霊現象の報告が絶えないことでも知られ、静岡県のみならず「全国を見渡しても最恐」という声が挙がるほどのスポットだ。

安藤悟コメント:
明治から大正期に掛けて、静岡県にも多くのトンネルが建設された。旧天城トンネルのように、すでに竣工から100年以上が経過しているトンネルもある。歴史の重みは心霊現象が報告されるほどの気味の悪さに変わっているのかもしれない。

心霊スポットにも現れる静岡の歴史の深さ

今回ご紹介した7つの心霊スポットは、地元で有名な場所から全国最恐候補までさまざまだ。

静岡県の歴史に深さは、そのまま心霊スポットの多さに現れているのではないかと感じられる。普通の歴史的スポットでは満足できない人は、ぜひ心霊スポットへ足を運んでみてほしい。

※本記事は地元民のウワサをまとめました。信ぴょう性その他について保証するものではありません。

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プロフィール

Writer安藤悟

1987年生まれ。静岡県静岡市出身、在住。株式会社エストリンクス代表取締役社長。中学時代の趣味は読書(筒井康隆、ビジネス新書)だった。10年以上ロックバンドでギターボーカルをしながら作詞作曲をする、“こじらせ系アラサー男子”。最近の趣味はダーツ。Twitter:@ando3106 Facebook:satoru.ando.986

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