【1周年まとめ】mitecoオープンから1年経ちました
印象深い記事を編集部で振り返ってみる

  • posted.2017/09/04
  • 吉松京介
  • Hatena 0
【1周年まとめ】mitecoオープンから1年経ちました 印象深い記事を編集部で振り返ってみる
掛川茶セット
掛川茶セット

miteco1year_01

こんにちは、miteco編集長の吉松です。

2017年9月1日(金)、mitecoは1周年を迎えました! よく区切りのタイミングで、「みなさんのおかげでここまでやってこれました。本当にありがとうございます」と聞くものですが、いまの気持ちはそれに尽きます。

本日9月4日(月)時点で、総コンテンツ数は“365”。ちょうど1年分ですね。年末のまとめ記事でも書きましたが、これら全て静岡に関する話です。

そう考えるとやっぱり感慨深いですし、オープン当初は「静岡だけでネタ切れしないかな~」なんて思っていたものの、いまとなっては「生きているうちにどこまでやれるのかな~」というくらい静岡の深みにハマっています。

さて、編集部で印象に残った記事をあげつつ、1年を振り返ってみる。これが本記事のテーマです。よろしくお願いします! ※なお、安藤はお出かけ中だったので、吉松・山口・馬場の3名のみの振り返りです。

 自分で書いたmitecoの印象深い記事

miteco1year_02

356_f3吉松 振り返りということで、「自分が書いた記事」「自分以外が書いた記事」の2パターンで選んでいきたいと思います。
356_f2馬場 わかりました~。
356_f1山口 順番はどうします?
356_f3吉松 あおいちゃんからいきましょうか。

トップバッター:馬場

miteco1year_03

356_f2馬場 私は「Timeless」です。ライターとしてはじめて取材に行った場所で、前日は何時間も情報を調べながら質問を考えて・・・。

静岡市駿河区用宗に佇む生活雑貨屋「Timeless Gallery&Store」。生しらすをはじめとした魚介類がとれる港町として知られる用宗に、「なんでこんなお店があるの?」という疑問からスタートしました。2016年9月27日公開。

356_f2馬場 記事は不安でいっぱいだったけど、公開してみたら「よかった」と言ってくださる方も多かったんです。それが嬉しくて、「ライターを頑張っていこう」と思うことができました。
356_f3吉松 ライターの覚悟というか、きっかけがここになったのか。それは印象深いね。
356_f1山口 個人的には写真も好きだな~。店内写真なんかは自分のデスクトップのスライドにしてるし。外観もいいんだよね。
356_f3吉松 ツタがいいんですよね。あれ、季節によって色が変わっていくんですよ。いまは記事中みたいに緑で囲まれてますけど、秋から冬は色あせて茶色になって。たまに通りがかると、そこで季節のうつろいを感じたり。

miteco1year_04撮影したのは2016年8月。これからのシーズンは徐々に茶色に染まっていきます。

356_f1山口 あと「なんかもってんな」とも思いました。
356_f2馬場 どういうことですか?
356_f1山口 当時って始めたばかりで、編集部に情報はなかったじゃない。でも僕らのやりたいことのひとつには、「地域のことを考えている人を応援したい」というのがあって。

 

そしたらたまたまTimelessさんは、用宗のことをすごく大切に考えていた。だからもってんなと。

356_f3吉松 そういうことか。たしかにTimelessさんは用宗に寄り添った考え方をしていて、そんな話を聞けたのは嬉しかったですね。「静岡を好きな人は知らないところにもやっぱりいるんだ」という確認にもなったし。

2番手:山口

miteco1year_05

356_f1山口 僕は「晴耕雨読」。ずーっとやりたかったんですよ。オープン前の2016年8月くらいから言ってて。今年の8月についに公開できましたね。

静岡県榛原郡川根本町にあるハンモックカフェ&雑貨店「SHOP&CAFE晴耕雨読」、そして足湯カフェ&ゲストハウス「晴耕雨読ヴィレッジ」。

山間地の川根本町は若者の流出が深刻化しており、ふたりにひとりは65歳以上の世帯です。そんな場所に2012年、東京出身の馬場さんが寸又峡に魅了されてオープンしたのが晴耕雨読でした。2017年8月10日公開。

356_f3吉松 なんでやりたかったんですか?
356_f1山口 さっきの話を前提にして(僕らのやりたいことは~)、mitecoをはじめるとき、ローカルWEBメディアをやるのであれば、「移住」「限界集落」はやりたい。親和性があると思っていたんです。

 

「じゃあ、どこやるの? ここでしょ」みたいな

356_f2馬場 (苦笑)
356_f3吉松 取材してみてどうでした?
356_f1山口 東京暮らしから見る田舎をわかりやすく解説いただきましたね。でも価値観としては静岡暮らしとそう変わらなかったので、必ずしも東京と川根本町を比べる必要はないなと。だからできる限り地元目線で書いたつもりです。

miteco1year_06「SHOP&CAFE晴耕雨読」のハンモックカフェスペース。古民家を改装して作られたそう。

356_f1山口 記事としての達成感もありますね。1年越しの想いがあるので。
356_f2馬場 「山口さんはたぶん晴耕雨読をあげるだろうな」と思ってました。
356_f1山口 え、なんで?
356_f2馬場 好きで書いていらっしゃるような印象で。文章から愛がにじみ出てます。長めの記事ですけど、スッと入ってきますし。たぶんみんなそう思ってますよ。
356_f3吉松 はい、思ってます。

3番手:吉松

miteco1year_07

356_f3吉松 僕、「静岡割り」です。これmitecoのなかで、最初に完成した記事なんですよ。第1号です。

静岡市の居酒屋を中心に提供されている「静岡割り」。島根県出身の吉松が「緑茶割りやお茶割りとなにが違うの・・・?」と、静岡割りを命名した静岡割り普及推進委員会の元担当者に聞きました。2016年9月1日公開。

356_f3吉松 いろんな人に会ってきたし、いろんな情報にも触れてきたけど、第1号はなんだかんだ思い出深い。だから当時よりもいまのほうが読まれてるのは嬉しいですね。
356_f1山口 そうなんですよね。検索ではもちろんですけど、SNSで静岡割りの話題が出たときにこの記事が貼られたりしていて。
356_f3吉松 あと個人的に好きな「静岡の地元ネタを県外目線で調べよう」の第1号でもありますね。これをきっかけに「東京の銀座は静岡の両替町にあった?」「なぜ静岡には雪が降らないのか?」とかも調べたので。

miteco1year_08東京の銀座は静岡の両替町にあった?」では、実際に東京の銀座まで行ってきました。

356_f3吉松 静岡割りの記事はコメダ珈琲で書いたんですよね。そのとき飲んでいたものはいまでも覚えてる。
356_f2馬場 なに飲んだんですか?
356_f3吉松 たっぷりアイスミルクコーヒーを2杯。
356_f1山口 (笑)飲みすぎでは?

自分以外が書いたmitecoの印象深い記事

miteco1year_09

356_f3吉松 そしたら「自分以外が書いた印象深い記事」に移りましょう。順番はさっきと同じで。

トップバッター:馬場

356_f2馬場 私は吉松さんが書いた「草里」です。とくに後編。ママの言葉選びがすごくよくて、記事全体の日本語が好きです。考え方とかも素敵ですし、よい記事だと思います。

静岡市清水区の喫茶店「草里」。100種類以上の無添加手づくりケーキ、40種類以上の飲み物という豊富なメニューに加えて、ママが趣味で集めたアンティークがずらりと並ぶ店内が印象的。草里を作り上げたママの想いに迫りました。ライターは吉松、2016年9月11日公開(前編は前日)。

356_f3吉松 あーらま。嬉しいですね。考え方は個人的にもグッときたな。たとえば、「人間は1日に決まった量しか食べられない。ダイヤモンドが10個あっても、車を何台も持っていても。だから大切な1品にしたい」って話。
356_f2馬場 それ! めっちゃいいですよね。
356_f1山口 僕もたしかにそうだなとハッとさせられましたね。取材のときも(撮影同行していました)オーラがすごくてさ、言葉一つひとつが強いの。めちゃくちゃなこと言われても、「はい!!」って答えちゃいそうな感じ。

miteco1year_10草里を始めた横沢まりさん。通称はママ。取材では殺し文句の連続でした。

356_f3吉松 まあ、草里はなんたっておいしいですよね。バツグン。
356_f1山口 おいしいですね。2か月 に1回くらいは行ってる。あ、2か月に1回くらいは行ってますよ。
356_f3吉松 (2回言ったな・・・)
356_f2馬場 私、ケーキはあまり食べられないんですけど、草里だったら1個まるまる食べられちゃいます。
356_f1山口 お、太字もらいましたよ。太字。
356_f3吉松 (笑)じゃあ、太字にしておきます。

miteco1year_12

356_f2馬場 私、ケーキはあまり食べられないんですけど、草里だったら1個まるまる食べられちゃいます。

2番手:山口

356_f1山口 僕は決めてたんですよ。1年間で僕が書いてない記事で印象に残ったやつでしょ。「サウナしきじ」でしょ。それは。

静岡市駿河区敷地にあるサウナ施設「サウナしきじ」。全国のサウナー(サウナを愛する人)から支持を集める、静岡が誇るサウナの聖地です。

同行していただいたサウナーのネコさんによれば、「水風呂が最高」「居心地が最高」だから聖地とのこと。ライターはロッキー、2017年4月17日公開です。

356_f3吉松 でしょうね。だと思いました。これめっちゃ盛り上がったもん。
356_f1山口 「サウナしきじがあるらしいよ」っていうのは最初、吉松くんから聞いたんだよね。
356_f3吉松 まあ、厳密にいえば僕というか、KAI-YOUかよちゃんですね。

※KAI-YOU.net:東京都渋谷区に拠点を置くポップポータルメディア。かよちゃん(静岡県出身)は広報と営業の担当。

356_f1山口 これに吉松くんが公式アカウントから「かしこまりました!」とリプを飛ばしてさ。やるんだろうなと思っていたら、「俺はサウナとか書けそうにないので山口さんお願いします」って言われて。
356_f2馬場 (笑)そうだったんですね。
356_f1山口 でも俺も書けないなと思ったから、最終的にはロッキーにお願いして一緒に行ってきたの。すっぽんぽんで撮影したのは、あの日が初だったな。

miteco1year_11ライターのロッキーとサウナーのネコさん。このとき山口はすっぽんぽんで撮影しています。

356_f3吉松 いまでは山口さんは週1で通ってるんですよね。
356_f1山口 そうそう。でも僕、サウナしきじの近くに実家があるんですけど、取材まで行ったことなかったし、まさか全国的に有名な場所だとは思わなかったんです。

 

ロッキーも「場所は知ってたけど・・・」って感じだったらしくて。そういう意味で、地元民でも知らないことを再発見できたのは、mitecoのミッションとしてよかったかなと思います


ちなみに発端となったかよちゃんからは、公開時に褒めていただきました。ありがとうございます。

 3番手:吉松

356_f3吉松 ラストですね。僕は「ドットツリー修善寺」の後編です。運営に携わっているNPOサプライズの代表、飯倉さんが最後に語ったことには、もう同意しかなかったですね。

伊豆市修善寺にあるクリエイター向けのオフィス兼住居「ドットツリー修善寺」。2016年3月にスタートして以来、その先進的な取り組みが全国から評価され、自治体をはじめとした視察を多数受けています。

飯倉さんは「人口流出=悪という考え方に落とし穴がある気がする。都会へ出ることはむしろ好機と考えるべき。そこでふるさと自慢をする若者が増えていけば、外から遊びにくる人も増えるのでは?」と話していました。ライターはTakashiさん、2017年6月7日公開です(前編は2017年5月21日公開)。

356_f1山口 ほんとにそうですね。オープンから半年くらい経ったときから、ずっと話していることそのもので。だから言いたかったことが書いてあるというか、「これこれこれ!」っていう。
356_f3吉松 活動こそ違いますけど、飯倉さんみたいな方が同じように考えていることに、なんとなくの心強さを感じたんですよね。

miteco1year_13NPOサプライズ代表の飯倉さん。日本に300人しかいない「内閣官房地域活性化伝道師」に任命されています。

356_f1山口 県外に出てもいいんだけど、地元のことを知ったうえで出てほしいし、外でも静岡のことを好きであってくれたら嬉しい
 
結果的に戻ってくる人がいるなら、それはそれで嬉しいですし。mitecoはそんな情報を知ることのできる、プラットフォームになれたらいいなと思います。・・・って出しゃばってすみません。
356_f3吉松 いやいや、そういうことですよね。だからとくに若者には静岡を発信し続けていきたいし、すでに静岡が好きなmitecoライターさんと読者さんと一緒になって、「静岡を好きになれる場」を目指していきたいです

1周年の集大成「mitecoまつり2017」に向けて

miteco1year_15

以上、miteco編集部による1年の振り返りでした。全365記事あるなか、たった6記事のピックアップなのであくまでハイライトではありますが、少しでもmitecoの想いを知っていただけると嬉しく思います。

さてこの1年の集大成は、やっぱり9月30日(土)に開催するリアルイベント「mitecoまつり2017」です。静岡県の西から東まで足を運んできた時間をつなげて、静岡のエネルギーを集める場にしたい。

小さな力かもしれませんが、mitecoの由来のひとつ「小さな力で大きなものを動かす(テコ)」を信じて、当日の準備を進めていきます。

2年目のmitecoを考えるのは、イベントを経てからにしようと思います。きっといまとは見えるものが違っている気がするので。

それではmitecoを今後ともよろしくお願いいたします!