森林に浮かぶドームテントが話題「INN THE PARK」
進化する沼津の“泊まれる公園”でキャンプ体験

  • posted.2018/11/13
  • kajo
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森林に浮かぶドームテントが話題「INN THE PARK」 進化する沼津の“泊まれる公園”でキャンプ体験

沼津市足高、東名高速道路沼津ICから車で10分。2017年10月にオープンした「INN THE PARK」は、「元沼津市立少年自然の家」がリノベーションされ息を吹き返した、新しい形の宿泊施設です。

泊まれる公園」というキャッチコピーのインパクトや、今まで見たことのないようなオリジナリティのあるグランピング(グラマラス+キャンプ)的ビジュアルに、SNS・雑誌などで話題持ちきり!

INN THE PARKで過ごす、この夏最後の思い出が欲しくなって、こっそりお泊まりしてきました。

inthepark (2)丸いサインが目を引くフロント

懐かしさを感じながら過ごす「元少年自然の家」

小高い丘の上に位置する「元沼津市立少年自然の家」は、沼津市民にとって馴染みのある場所ではないでしょうか。かく言う私も、小学生のときにお世話になったうちのひとりです。

どこまでも広がる芝生広場に、歓声のキャンプファイヤー、いつもより少し近く見える星の輝く空・・・。懐かしい記憶を辿りながら、緑のなかをぐんぐんと進み、白の外壁にアイアンのガラス扉が目印のINN THE PARKへ。

inthepark (3)看板部分のリースは、ワークショップで実際に作ることができますよ

白が基調となった、清潔感のあるフロントにてチェックイン。ところどころに飾られたドライフラワーが、とても印象に残ります。

夜に足元を照らすための懐中電灯を受け取り、施設の説明を受けてフロントを抜けると、朝食スペースにもなる「サロン」へ。

話題の公園に泊まりに行く!

inthepark (4)リメイクされたテーブルやソファが並ぶ、居心地のいいサロン

窓から差し込む日の光が開放的な雰囲気。サロンには、実際に昔使用されていたテーブルや作業机などをリメイクした家具が並びます。

ここは宿泊者向けのカフェとして開放されており、軽食をとりながら飲みものを飲む、ゆったりとした空気を楽しむことができますよ。※現在休業中、来春にリニューアルオープン予定。

お風呂上がりにサロンでいただいたカフェメニューの個人的イチ押しは、「フライパン」さんのなめらかすぎるプリンです!

inthepark (5)忘れられない味のプリン

さて、サロンを抜けて靴箱の並ぶ渡り廊下を歩き、大浴場を越えたらいよいよテントに向かう遊歩道です。

inthepark (6)いつもと一味違うバーベキューを

こちらは、バーベキュースタイルで食事を楽しめる屋外ダイニングの一角。照明は、物干し竿の土台がリメイクされたものです。こうしてよく見てみると、発見がたくさん!

いよいよ、森の中に浮かぶテントへ!

胸いっぱいに新鮮な空気を吸い込み、ゆっくりと落ち葉を踏みしめ進むと、生い茂る緑の木々の隙間にいくつもの球体テントが浮かび上がってきます。

inthepark (7)森の中に浮かぶオリジナルテント

予約開始とともに埋まってしまう大人気の吊りテントに宿泊しましたが、清潔感のある室内では、ふわふわとした浮遊感を味わえます。見上げれば、差し込む光に木々の緑が鮮やか。

inthepark (8)テント内の様子

普段から私はキャンプばかりしていますが、「こんなに心地のいい空間で自然を感じられる宿泊施設があったなんて!」と純粋に驚きです。

夜には外で虫が奏でる音色に、秋の訪れを予感します。ちなみにいつ振りかと思うほどに爆睡しました。連泊希望・・・!

地場の美食に舌鼓のディナー

inthepark (9)目に鮮やかなメニューの数々

夕食はBBQで「よし! 焼くぞ!」と意気込んでいましたが、生憎夕方から雨が降り、サロンでいただくことに。間接照明に心地のいい音楽が流れる空間で、突如プライベートのレストランに来たかのような印象です。

ほかほかのカンパーニュを頬張り味わっていると、ローリエとゴルゴンゾーラで味の変化を楽しみながらいただく特製かぼちゃのポタージュに、旬の地場の無農薬野菜を使ったバーニャカウダが運ばれてきました。ひと口ひと口、丁寧に味を確かめます。

inthepark (10)メインディッシュ2種のうちのサーロインステーキ

メインディッシュはなんと2種類、スパイスでマリネした「スペアリブ・オリジナルBBQソース」と「サーロインステーキ・バーボンソース」! 肉好きにはたまりません。

この焼き色、焼き加減。ひとたび噛み締めれば肉の旨味がダイレクトに伝わってきます、おいしい〜〜! キッチンにいらっしゃる肉焼き職人の方、ありがとうございます!

小さなお子さん連れの方やアレルギーのある方は、事前に相談に乗ってくれますので予約時に確認ください。

ディナーを堪能したあとは、お風呂棟へ。四角いタイルの床や大きなステンレスの浴槽は、手を加えておらず昔の面影がそのまま。広々としたお風呂でのリラックスタイムに、すっかりおやすみモードです。

テントへの帰り道では、温かみのある明かりがテントから漏れるその幻想的な風景に、ついうっとりと息が漏れちゃう。

inthepark (11)翌朝、晴れ渡る芝生広場へ

スタッフの手で進化を続けるINN THE PARK

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現場責任者・山家さんに今後のお話を伺いました。

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Kajo

素敵な体験をありがとうございました。いまのINN THE PARKの軸になるものと、今後のビジョンを教えてください。
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山家

“公園のなかにホテルの機能を散りばめよう、コンテンツを広げていこう”というマインドの元に、宿泊、飲食(カフェ)・イベントアクティビティの3本柱を展開してきました。公園の利用の仕方・空間、やれることってたくさんあるんです。

 

今後は芝生広場にカフェの出店、来夏には小川沿いにバーを出したり、ライブラリの設置をしたり、芝生での読書環境も整えたいし・・・。

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Kajo

アイデアが次から次へ、ですね。
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山家

現在関わっているスタッフの、それぞれの思う「欲しい公園」をひとつずつ実現していく感じです。さまざまな世代の、豊かな感性を持つスタッフがそれぞれの目線で施設を見ています。 “公園としての泊まり方”の既成概念を打ち破るようなコンテンツを発信していきたいですね。

今年の秋で1周年を迎えたINN THE PARK。ワークショップの開催やイベントアクティビティの実施など、ワクワクするコトを次から次へと仕掛けています。

作り上げる人々の感性が瑞々しく生きるひとつの発信源として、この宿泊施設が今後どんな風に進化していくのか、目が離せません。

沼津でモノコトをつくる場所たち

INN THE PARK

住所:静岡県沼津市足高220-4
Mail:info静innthepark.jp ※静を@に変換してご連絡ください。
定休日:不定休