学生と社会人の交流の場「ハタモク」
社会人と話したい大学生の私が行ってみた!

  • posted.2017/02/11
  • 梅田紗希
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学生と社会人の交流の場「ハタモク」 社会人と話したい大学生の私が行ってみた!

こんにちは、ライターの梅田です。

静岡市駿河区在住、19歳、市内の大学に通っている大学生です。経営の勉強をしたくて大学に入学しました。mitecoでは自身の趣味を活かしながら、大小さまざまなイベントを主にお伝えしたいです。

さて私は大学に入学してから就活を意識するようになったのですが、学校生活を過ごしているなかで「先生以外の社会人と話せる機会ってあんまりないな」と感じていました。

社会人と話す方法を発見!

そんなある日、「なにか交流会のようなイベントはないかなぁ」とFacebookを見ていたところ、「ハタモク静岡」というページを発見しました! 読んでみると――。

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ハタモク(働く目的)とは、“これから社会に出ていく「学生」”と“一足先に社会に出た「社会人」”が、年齢や立場を超えて、同じ目線で働くことの意味や目的を語り合う場です。

このイベントなら気軽に社会人の方とお話しできそう・・・。こういう交流会は初参加ですが、思い切って参加することにしました。

今回のハタモク静岡は、1月7日(土)13時30分から16時30分まで、静岡駅からほど近くのビル「静岡MYタワー」で行われました。開催は不定期開催で、開催場所もどこでやるのかは決まっていないそうです。

※ちなみにハタモクは全国で開催されているイベント。静岡では今回で10回目の開催ですが、全国では242回目だそうです!

ハタモクの進行はフリートークが基本

hatamoku_04「ハタモク静岡」学生代表の横内さん。

最初のオリエンテーションでは、学生代表の横内勁さんが司会進行を務めて、イベント内容とハタモク内でのルールを説明していました。基本的には決められたテーマのなかで自由にトークをしていくイベントですが、テーマは毎回このタイミングで伝えられるそうです。

今回のテーマは「ジブンガタリ」「タイセツナコト」「ハタモクガタリ」。このときのハタモクは新年明けてから最初の機会ということもあり、今年1年、参加者の方々が「どのような年にしたいか」ということを大きな枠に話し合います。

フリートークでは、各々が感じたことや、思ったことをひたすら自由に話す流れ。だから空気はとってもゆるくて、話しているうちにどんどんと打ち解けていくことができました。この雰囲気は私が考えていた「社会人と話す」というイメージとは大違いです。

でも、どうしてこんなにゆるい雰囲気ができたのか、ここはすごく気になるところ。すると社会人代表の吉村和洋さんがハタモク静岡のできた経緯と、吉村さんにとってのハタモク静岡についてを語ってくださいました。

東京から静岡へ運んできた「ハタモク」という場

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hatamoku_f1吉村 さて、今日は静岡にこのハタモクが「どうしてできたのか」というところから紹介したいと思います。じつは、もともとハタモクは東京でやってたイベントです

 

私は東京のハタモクに参加したことがあり、「これ、面白いな。静岡でもやりたいな」と感じ、静岡に帰ってきたというのがことの始まりなんですね。

 

最初のうちはやりたいなという思いだけだったんですけど、学生と話す機会があって「それいいね、やってほしいね」という話になりまして。こうして仲間ができてからは、一緒にやるようになりました。

hatamoku_f3梅田 (なるほど)
hatamoku_f1吉村 で、そもそもなんでハタモクに興味を持ったかというとなんですが。私はかつて企業の人事で、いろんな学生と触れ合ってきました。

 

そのなかで「この学生、採用したいな」という方の成長を見守っていると、入社3年ぐらいでいろんな仕事を任されて、いっぱいいっぱいになってくるんですよね。

 

当然いろいろなことを任されると、仕事が大変になってくる。そのまま「自分はこのままでいいのかな?」と悩んで、転職しようかと考える人も出てくるんです。

hatamoku_f3梅田 (たしかに、仕事にいっぱいいっぱいだと「やりたいことができているのか」という疑問が出るのかも・・・)
hatamoku_f1吉村 転職もすごくいいことだと思うし、転職活動のなかであらためて自己分析することも有意義かもしれません。「自分がなにをすべきか」と気づく機会になるからです。でもそのときに「ある感情を就活前の学生が知ることができたら、仕事選びの仕方が変わるかもしれない」と漠然と問題意識を持っていました。

 

長くなってしまいましたが、これがハタモク静岡を立ち上げたいと感じたそもそもの動機です。3年目の社会人あるいは10年目の社会人。つまり、いろいろな経験や感情を持った社会人が学生と対話をするような場を作りたい、と思っていたのがきっかけでした。

実際に立ち上げてから感じた「交流の場の大切さ」

こうして、「社会人と学生の交流の場を作りたい」と感じた吉村さん。具体的な行動として、最初にお話しが出てきた東京でのハタモクへ参加することに決めました。ここで感じたことは、いったいなんだったのでしょうか? 話は続きます。

hatamoku_f1吉村 こうした思いを持っていたときに、東京のハタモクを知りました。「これだ!」と思ってハタモクに参加してみたら、やっぱり学生にとっても先ほどみたいな社会人の話を聞けるいい場だった。

 

けど、それ以上に感じたのが、ハタモクは社会人にとって忘れかけた仕事に対する初期衝動のような感情を取り戻してくれる、そういう場になっていたことです。

 

私にとっては、ハタモク静岡は自分の考え方をリセットできるというか、また0ベースでいろんなことを考えることができるような場。主催している側ではありますが、自分にとってすごく大事な場所になりました。

hatamoku_f3梅田 (主催者が楽しめるってことも大切な気がする。だから素敵なイベントになってるのかな)
hatamoku_f1吉村 ハタモク静岡の目的のひとつに「人脈づくり」がありますが、これもこうした場じゃないとできないよな、って感じています。社会人が学生と一緒に飲みに行ったり、あるいはこういう場を作ったりっていうのは、本当にまれだと思うんです。

 

それが当たり前にあちこちにあるような環境が理想ですが、なかなか作れない。たとえば、遠くから静岡市に出てきてひとり暮らしをしてる方になにか困ったことがあった。じゃあ、ご近所のおじさんおばさんに相談できる? やっぱりなかなか難しいような気がする。

hatamoku_f3梅田 (実家暮らしではわからない苦労だけど、実際にそうなりそう)
hatamoku_f1吉村 でも実家だったら「ちょっとお母さん助けてよ」って言えますよね。そんな話を聞いてもらえる人が周りにいてもいいのではないかな、と思っているんです。

 

今年ハタモクは「ゆるさ」を大事にしていきたいと思っています。ハタモクの参加者からは、「ハタモクに来るとホッとする」とか「せかされないで済む」という声をいただいています。

 

がんばれと励まされるだけではなくて、ここに来るとホッとするだとか、ここに来れば自分を見つめ直せるとか、素直になれるとか。今年はハタモクをよりそんな場にしていきたいなと思っています。

ハタモク静岡には安心感がある!

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参加してみて感じたことは吉村さんがおっしゃる通り、ハタモクの雰囲気がゆるいこと! フリートーク中も含めて、場全体が本当にゆったりしてました(笑)

最初は、「働く目的を話し合う場だからしっかりしたことを言わなきゃなのかな?」と思っていたんですが、当日はテーマとは関係ない雑談で盛り上がることも。だから緊張もすぐにほぐれて、楽しく参加できたのがよかったです。

またハタモク静岡の雰囲気は発言をせかされることなく、自身が発言することを必ず受け止めてもらえる安心感もある。否定される心配もないので、ゆったりと会話できます。

毎回コミュニケーションをとっていくことで、「自己紹介がうまくできたな」「10分も自身のことを紹介できたな」など自分の成長を発見できるのもいいところかもしれません。

ハタモク静岡に参加すれば、社会人と気軽にゆるく話すことができます。気になる方は、ぜひ参加してみてください! 詳細はFacebookでもチェックできますよ。

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