しぞ~か看板娘図鑑【vol.4】
クールに突き刺す男前なダーツ女子

  • posted.2017/02/13
  • 吉松京介
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しぞ~か看板娘図鑑【vol.4】 クールに突き刺す男前なダーツ女子

ふらっと入ったお店や仕事で行った先で、思わず惹きつけられたあの女性。いったいどんな人だろう――。

と思ったことはないでしょうか。そして夜風にあたりながら思い出すんですよね。わかります。

さて、そんな女性のことをなんと呼ぶかといえば、そう“看板娘”です。

看板娘:店先にいて客をひきつける美しい娘。出典:三省堂Web Dictionary

しぞ~か看板娘/店舗紹介

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看板娘にいまの仕事について聞くことで、その人物像を掘り下げる「しぞ~か看板娘図鑑」。

第4弾は焼津市のダーツバー「Digital darts court -R-(デジタルダーツコートアール)」で働く「式由理香」さんです!

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式由理香

静岡県静岡市出身。23歳。PERFECT所属のプロダーツプレイヤー。ダーツ歴は素人時代を含めると6年。プロになってからは5年経つ。じつはmitecoの運営元、株式会社エストリンクスでも週に2~3回ほど働いている。Twitter:@yyyuuurrriii824 Facebook:@式由理香

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Digital darts court -R-

JR焼津駅南口から徒歩1分のアピオビル1Fにあるダーツバー。由里香さんのホームショップでスポンサーでもある。オーナーの佐々木秀樹さんは元プロダーツプレイヤー。設置マシンはVSPHOENIX S(計3台)。Facebook:@DigitalDartsCourtR

投げていたらオーナーからのスカウトが!

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吉松

それではRさんのスタッフとしてというか、プロダーツプレイヤーとしてというか、いろんな角度から話を聞いてみたいなと思います。
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由理香

はい! よろしくお願いします。
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吉松

まずここ(R)で働きはじめたのはいつですか?
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由理香

まだ素人のときだったんですけど、18歳くらいだと思います。
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吉松

どういう流れで働くことになったんですか。
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由理香

Rにはじめて来たとき、私が投げている姿を見たオーナーがスカウトしてくれたんです。「センスあるね。プロを目指しているなら、うちでサポートするからやってみないか」みたいな感じで。
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吉松

へー! でも随分と急な話ですね。
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由理香

びっくりしたんですけど、ちょうどプロを目指していたのですぐ「お願いします」と(笑)

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由理香

でも最初は投げ子でした。あ、投げ子ってわかりますか。
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吉松

いや、わからないです。
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由理香

ダーツを投げるスタッフのことで、時給とかは発生しない代わりに、個人練習やお客さんとのダーツはお金を出してもらえるっていう。まあ、とにかく「練習で使っていいよ」っていう環境をいただいていたんです。
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吉松

は~。そんなシステムがあるんですか。
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由理香

それから1年後にプロ資格を取って。このタイミングでオーナーから「バースタッフ兼投げ子で働いてみる?」って提案されたんです。※PERFECTのプロ資格は、筆記試験と実技試験のプロテストに合格することで付与されます。
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吉松

とんとん拍子ですね。
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由理香

オーナーいわく「お金が発生しないとプロじゃないから」ということですね。あと第1号のスポンサーにもなってくれて。それでいまに至る感じです。

ダーツをはじめたきっかけは漫画喫茶

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吉松

そもそもダーツをはじめたのはいつですか?
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由理香

17歳です。
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吉松

あれ、Rにはじめて行ったのは18歳ですよね。もしかして素人期間は1年だけですか。
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由理香

そうですね。1年ちょっとですかね。期間としては短めだと思います。
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吉松

すごいな・・・。でもなんでダーツをやってみようと?
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由理香

えーと、友達とカラオケをするために漫喫(漫画喫茶)に行ったときなんですけど。たまたまダーツ台が目に入って、「なにあれ! やってみようよ!」という感じで友達とやってみることにしたんです。

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由理香

それで「私、絶対うまいよ~」って言いながら投げたんですけど、まったくダメで。「なんでできないの!?」って思ったんです。
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吉松

「はじめてだからできないのは当たり前」みたいには思わなかったんですね。
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由理香

そうですね。ダーツを持って構える、ここでもう狙ったところに入るって確信してましたし。でも全然入らないんですよ。周りの人は入っているのになんで自分は――。面白いけどむかつく!と思って(笑)
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吉松

めちゃくちゃ負けず嫌いじゃないですか。
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由理香

たぶんそうなんですよね。だから次の日から毎日、5時間~10時間は漫喫で投げ続けました
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吉松

えええ・・・。
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由理香

あ、ちなみになんですけど、漫喫でたまたまプロの人と出会いまして。その人が「練習のために」ってRに連れて行ってくれたんですよ。プロを意識しはじめたのもこの人のおかげですね。

自分にとってのRとダーツについて

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吉松

看板娘の企画では毎回、「お店で働くやりがい」を聞いているんですけども、そこはどうでしょうか。
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由理香

Rでのやりがいか~・・・。自分のダーツを向上できるところですかね。
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吉松

ダーツの向上・・・?
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由理香

プロの試合ではいろんな人と対戦するんですけど、ここでもいろんな投げ方とレベルの人がいるから、対戦相手の特徴を見分ける練習になるというか。「この人はこう投げてこういう攻め方をするから、私はこう攻めよう」っていうのを繰り返している感じです。
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吉松

あ~そうか。そもそも前提がプロダーツプレイヤーか。だから技術とかメンタルのお話しになるんですね。
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由理香

あ、そうですね(笑)やっぱりすべてそこから考えている気がします。

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吉松

そしたら式さんにとってダーツはどういう存在なんですか?
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由理香

うーん・・・仕事ですかね。プロダーツプレイヤーはダーツを投げて食べる職業なので。これでやっていくしかないんです。
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吉松

男前だな・・・。
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由理香

でもこういう意識になったのは、じつは去年からで。それまでは正直なところ趣味でした。
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吉松

なにがあったんですか?
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由理香

自分のグッズができたんですよ。自分が活躍して売り込む、それでスポンサーさんに貢献しなきゃいけない。そんな意識が強くなりましたね。

Kmusume04_12中央の鉄の部分(バレル)が式さんのシグネチャーモデル「紫式舞」。

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吉松

責任感がグッと高まったんですね。
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由理香

そうですね。もちろんRでも同じことで、来てくれたお客さんから「ダーツを教えて」って言われたらしっかりと教えるし。試合に出て得たことを伝えていくってことも仕事なんですよね。

意識はガラッと変わって新たな1年へ!

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吉松

2017年はいままでとは違う新しい1年間だと。・・・合ってますか?
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由理香

合ってます!
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吉松

2月18日(土)からPERFECTのプロツアーがはじまりますけど、意気込みなんてありますかね。
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由理香

どれだけ自分が成績を残せるかですね。今年は勝つ気です。去年までの「勝てるかな?」から「勝つぞ!」になってます
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由理香

あと! たくさんスポンサーさんがいるんで貢献したいです。広告塔として名前を広めたい。私が勝ち続ければ、スポンサーさんの名前がみなさんの目に触れる機会も増えるので。

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吉松

最後に。看板娘と言われることに対してはどう思いますか?
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由理香

看板娘・・・(笑)これ考えていたんですよ。考えてた!
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吉松

(笑)
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由理香

やっぱり看板娘なら、「R=式由理香」って認識されるようになれたら嬉しいなって思います。
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吉松

Rさんは式さんのホームショップで、言ってみればすべての拠点ですよね。

 

※ホームショップ:いろいろなダーツバーのなかでもよく足を運ぶ店舗のこと。

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由理香

そうなんです。プロのきっかけにもなったお店なので思い入れは強いですね。

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負けん気がかなり強い。目的のために真っすぐ進み続けている。まるでなにかの主人公みたいなだな、と話しながら思いました。めちゃくちゃかっこいい。

そんな由理香さん、なんと今期の女子プロツアー21戦に全て出場する予定だとか。北は北海道、南は沖縄までが会場となるツアーのうえ、単純計算で月2回以上は全国を回ることになります(2017年のプロツアーは2月18日~12月9日まで)。

心身ともに大変な1年になりそうですが、これが心機一転した由理香さんの覚悟かと思うと最大限に応援したい。

じつはmitecoも今期のプロツアーの間、スポンサーとして由理香さんをサポートすることになっているので、メディアをあげて援護射撃していきます!

というわけで、しぞ~か看板娘図鑑の第4弾は式由理香さんでした。

どんな看板娘がどんな話をしてくれるのか、次回もお楽しみに!

しぞ~か看板娘連載中!

Digital darts court –R-

住所:〒425-0027 静岡県焼津市栄町1-1-21アピオビル1F
電話番号(FAX):054-629-3993
営業時間:月~木 20:00~4:00 / 金~土 20:00~5:00
定休日:日曜日 ※月曜日が祝日の場合は月曜定休